elements THE NORTH FACE
火・地・風・水のシチュエーションで切り撮った ザ・ノース・フェイスのキャンプアパレル
ザ・ノース・フェイスのアイデンティティともいえる、キャンプをはじめとしたアウトドアシーンでのウエア群は、ブランドが独自に研究開発を重ねて見出したテクノロジーを採用し、日々進化し続けている。最新の技術とこれまで培ってきた経験が生み出したアイテムを身につけることで、私たちのアウトドアシーンはより豊かに、より純粋に自然と向き合うことができるに違いない。今回はそんなザ・ノース・フェイスのキャンプアパレルを、自然の中で最も根源的な要素である火・地・風・水のシチュエーションで切り撮った。人が自然と共存するための新しい洋服がそこにはある。
焚き火やキャンプファイアなど、自分自身で火を起こす行動は日常とキャンプシーンの最も象徴的な違いではないだろうか。不規則に飛び散る火の粉や、火そのものが発する熱など、日常生活で着用しているウエアでは対応が難しいこともある。引き裂き耐性と耐摩耗性に優れた軽量なCORDURA®ナイロンと難燃アクリルを混紡したリップストップ生地を採用した本アイテムは、衣服に付着した火の粉を自己消火してくれる。仕組みは、舞い上がった火の粉が付着した瞬間、繊維に練り込まれた難燃物質が燃焼することで極微量のガスを放出。ガスが酸素を奪い消化されるというもの。燃焼部分は炭化し、溶解による穴あきなどのリスクは軽減される。ブランドが育んだテクノロジーによって、少しでも火に対する恐怖心が克服され、より豊かで創造的なアウトドアライフを送ることができるだろう。
キャンプやフィールドワークにおいては、舗装されている道は少なく、時には悪路を歩いて長時間移動しなければならないシーンもあるだろう。そんな時、どのようなシューズを選択するかが非常に大切な要素となる。ブランドが独自研究開発を行なった、ミクロ単位のポリウレタン繊維を吹き重ねたナノフィルム状の防水透湿素材FUTURE LIGHTを使用したシューズは、防水性を確保しつつ通気性を併せ持つ。ボトムユニットには多方向への安定性と推進力をもたらすVectivテクノロジーを採用。ブレのない安定した歩行性能を叶えながら、アウトソールは深めのラグパターンを採用し未舗装の山道や砂利道への対応力を高めた。日常でも履けるミニマルなデザインでありながら、自然の中での実用性も兼ね備えている。
風と寒さは、冬のアウトドアシーンの大敵だ。ザ・ノース・フェイスには、今発売されているダウンジャケットの原型といわれるアイテムがある。それが1970年のブランド黎明期から引き継がれている、寝袋のノウハウを生かして生まれた完成されたデザインが魅力のシェラパーカだ。首部分は顎下までしっかりと覆うような設計となっており、保温力は抜群。火を起こすまでの過酷な寒さの中でも抜群の安心感をもたらしてくれる。ダウンはリサイクル素材となっており、特殊な洗濯などの工程によりバージンダウンと比べ不純物が取り除かれ、より良質なダウンとなった。生地にもリサイクルナイロンを使用し、ブランドが行う製品回収にも対応するなど、サステナブルの精神を宿しながら進化し続ける象徴的なアイテムとなっている。
突然の雨や天候の変化は、山や自然の中ではつきものともいえる。そうした突然の状況にも、しっかりとした防水機能が備わったウエアがあれば焦ることはない。GORE-TEX®PRODUCTSを採用した防水シェルジャケットであるMountain Light Jacketは、ブランドの定番である肩部分の切り替えを取り入れたアイコニックなデザインが特徴。耐久性の高い70デニールリサイクルナイロンを表生地に使用し、やや長めの着丈で保温性も確保。フロント部分はダブルフラップの仕様になっており防水性をさらに高めている。内側の専用ファスナーでインナーを連結できる仕様も、あらゆるシーズンでの使用が想定されており、抜かりがない。キャンプやトレッキングをはじめとしたアウトドアシーンはもちろん、都会でのデイリーユースにもハマる間違いのない1着。
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