MOSCOT Eyewear

かっこいいおじさんに憧れて

ファッションアイテムや、カルチャーに関連したプロダクトなど、Silverのエディターが今気になるモノを紹介する連載企画「Editor’s Eye」。

Eyewear ¥49500 by MOSCOT (MOSCOT AOYAMA)

「おじさんがかっこいい作品に悪い作品はない」と常々思う。今年公開された『プラダを着た悪魔2』に登場するスタンリー・トゥイッチ扮するナイジェルを見られただけで、自分はあの映画に満足した。編集部においてかけがえのないキャラであるナイジェル。彼のクレバーな雰囲気を一層高めているのは、いつもビシッと着こなしているスーツスタイル。今作でもサヴィル・ロウのリチャード・ジェームスで仕立てたスリーピースを着こなしていた。だが、それ以上に彼のキャラを引き立てているのはスキンヘッドに映える一本のメガネだと思う。今作では、肉厚でクラシカル、そして知的な印象のラウンドシェイプをかけているシーンがあった。なんだろうと思い、調べてみるとそれはモスコットから定番で出ている“Foygel”というモデル。スーツは英国、イタリアと様々着こなすが、顔のパーツであるメガネは本作の舞台であるニューヨークのモスコット。ラウンドシェイプは、ある程度歳を重ね、内面が備わってから似合う形だと自分は思う。いつか、ナイジェルのようにかっこいい編集者になれるよう、このメガネをかけながら目指したい。

Photo  Taijun HiramotoText  Takayasu Yamada

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